東京御廟 町屋光明寺

コラム

令和三年五月 祥月命日講 《 施行完了のご報告 》

令和三年五月 祥月命日講 《 施行完了のご報告 》

令和3年 5月1日(土)午前10時より、町屋光明寺本堂において令和三年五月の祥月命日講を厳修いたしましたことをご報告申し上げます。

皆さまに返送いただきました祥月命日講ハガキはご本尊阿弥陀如来の御前に浄納し、ねんごろに供養いたしました。
多くのご供養のお申込みを賜りましたこと、あらためて感謝申し上げます。

合掌

五月の法話

祥月命日の法要を、ねんごろに、皆様ご一緒に厳修させていただきました。
皆さまご大儀様でございました。

本日は仏様がいらっしゃるようでございますので、少し、お話を聞いて頂けませんでしょうか。
先程、本番前に、こちらの法要の申込用のですね、お葉書を拝見いたしました。それぞれ、皆様と故人様の繋がりの濃さを感じさせて頂きました。
今更ながら、皆様は、亡くなられた故人様の大切さを、深くお感じになっているのではございませんでしょうか。
 本日、祥月命日の故人様は、阿弥陀様のお力、本願のお力によってですね、浄土に往生して仏様になっておられます。本日、お集いの皆様を見て、深く想っていらっしゃるところを、お浄土で、故人様も仏さまもお喜びになっているのではなかろうかと思います。
阿弥陀様は、お照らしを、24時間それこそ行っております。
それは我らへの慈悲の光のようなことです
ここのところですが、親鸞上人が先ほどの正信偈の中で、源信老師の言で
大悲無倦常照我 (だいひむけんじょうしょうが)というように
阿弥陀様の大悲を、倦むことなく我々に常に出しておられるという風に詠われております。不可欠、味わい深いことです。
親鸞聖人は阿弥陀様から頂くお念仏について、大行、おおきいぎょうという風に捉えられております。
阿弥陀様に対し徳に感謝しながら、そして念仏を唱えるようにとおっしゃっております。
皆様、お仏壇があれば、朝に昼に回数は問いません、ぜひお手合わせて南無阿弥陀仏と唱えていただければと思います。
お仏壇が無ければ、然るべきところに向かいて南無阿弥陀仏と念仏回向をして頂ければと願いまして、本日の法話とさせていただきます。


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